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足動二輪日記

ロードバイクをゲットしてから、週末に(ロング)ライドしてる人のブログ。

BRM715宮城1000参加
7/15に行ってきました、今回は3年ぶりの1000。果たしてどうなることやら。

前準備として走る用の装備は多め、今回はドロップバッグ無し。700㎞地点のホテル予約。モバイルバッテリーとライトのバッテリーを1つずつ多く持って、3本目のライトをハンドルバーに付ける。雨予報なので前後フェンダー有。東北で少し寒くなったとき用に冬物インナー(サイクルジオライン)、ゴアテックスのレインウェア上、下はストレッチレインパンツ。

前日昼過ぎに出発、幸い雨が止んでる合間に最寄り駅に自転車に乗って移動し、輪行モード。新幹線で移動、ちょっと座席後ろのスペースが狭く入れるのに難儀する。他の参加者を数名見かける。
夕方というか夜に到着し、組み立て、2㎞ほど先のスタート地点に移動中に既に雨が降り始める(ウインドブレーカーと輪行用パンツだと濡れて寒い)

スタート受付してブリーフィング後車検して出発、半分くらい出走とのこと。
START-PC1
夜スタートは3回目(600と1200と今回)、寝だめ出来なかったので心配だけど仕方ない。
最初市街地は数名~10名くらいのトレインだったけど次第にばらけるのと、フェンダー付けてない人の後ろに付いた時に跳ね上げが強いので間隔を開けたりしてたら千切れる( ̄▽ ̄;
峠道に入ると雨が強くなり、車からの水しぶきも強めに。PC1まで100弱あったけど止まる人が少ないのか、コンビニにはたまにいる感じくらい。自分は半分くらいで休憩、おにぎりを買った気がする。
再出発してしばらくしたらさらに雨が強くなってきたのと道が冠水し始めたので、どこかの公園近くのコンビニで退避、ちょっと弱くなったのでさあ行こうとしたら目の前の駐車場がくぼんでいたのかいきなり冠水してるところに突っ込む(´▽`;)エェー。急いで止まってよちよちと戻って別のところから車道へ。
雨はそこまで強くならなかったけど、道端の側溝から水が溢れてたり、道路を横切るように流れてたりしたのでタイヤをとられないように速度と進入角度?に気を付ける、あと車が追い越したり対向車からスプラッシュ!にも気を付けた。ここまでで一番ひどかったのはクランクの高さまで水があったくらい。
PC1近くの松島海岸までくると、手前のトンネルで車が渋滞というか止まっていて、消防車から何か棒をもって人が出てきてトンネルの方へ。

横の歩道から抜けて行ってみると松島海岸駅前の道が冠水(先ほどまでとはレベルが違った)、歩道の柵半分の高さくらいまで浸かってた。
道路パトロールの人に裏道?から通れるか聞いてみたらもう無理かもと言われたので一応見に行って見たらそちらの近くまで水が来ていたので通れなさそう。
ここで終了かな~と情報収集。止めるか迂回するかそのまま進んでみるか、
止めて駅で待つ→電車は来ない、翌日もいつになるかはわからない。
マップで迂回ルート探す→手前で冠水してたところあったのと山の方は土砂崩れリスク有。
PC1には人がいそう→まだ行ける可能性有。
目の前の道路の隣の海側が公園なので迂回できそう。(ここだけの可能性もある・・・)
ということでPC1までは向かうことにした。
公園内も冠水してるので押したりして移動。端っこから出られたので続行。
ただここでこの先も冠水&さらにひどいのがあって(こっちには人いない)、ぱっと見平坦に近いように見えたのでそのまま走ってたら車体が沈んでいく・・・?良く見たら柵の高さが低くなっていて、道路が低いことに気づくもすでに遅し、止まって倒れたら終わりだと思ったので、ギヤを軽くして、ゆっくり漕いでそのまま走破。(前にどこかの動画でMTBか何かに乗った人がざぶざぶ漕いでたのを見たので真似すれば行けるのではと咄嗟に思った)
一番ひどいところでクランクどころかキャリパー付近までの高さのがあって漕いでてそういえばマンホールの穴空いてたり、障害物あったらどうしようと気づいたがこれも祈りつつ漕いで無事なんとか対岸?までたどり着いた。対岸側にいた人にはさぞ奇妙に見えてたかもしれない・・・
長い時間かけて数㎞を走ってPC1着。参加者が待機してて、どうしようかとい感じ。コンビニ内の食べ物もあまりなさそう、とりあえずカップの豚汁を買って暖まる。(一応時間的にはまだCloseじゃなかった)
PC1-ホテル
他の参加者と話してたら、救済があるらしいとのことなのでギリギリまで待つかなと~、気づいた頃には結構人が居なくなってた(みんな走り出した?)
ここから先は内陸の方へらしいのでとりあえず行けるところまで行くのが良いかなと思い自分も出発(海側で待機よりは良いだろうと)
先ほどと同様の障害物が考えられたので速度は出しすぎず。一部また冠水のところ(軽が路上に放置?されてたので分かりやすかった)とあと泥と小石が流れてるところはソロソロと走る。
時折車から出て傘さしている人に道の状況を聞かれる。
夜明け前にコンビニで休憩、後ろから何人か抜いていく人が居るのでまだ最後尾ではなさそう。
途中で気になったところで写真をパシャパシャしつつ、順調?に北上。
岩手に入ってPC2。7時くらい。
レタス入りのサンドイッチとおにぎり、ゼリーと水。今回もなるべく野菜を採るようにする。
雨と時々霧で見通し悪いところあり、温かいうどんを食べたいな~と思って道の駅みたいなところの近くをみたら温かい蕎麦はありそう。迷ったけどパス。
12時頃PC3、余裕余りなし。野菜ジュースを買う。
登りに入って速度落ちる。でも雨止んできた?道の駅だと思って寄ったところがただの土産物屋らしくでもトイレがあったので借りる。あと名物?のわさびだんご~はお腹に来そうなのでクルミ団子を食べる1本90円で美味しかった。

少し先のめがね橋で写真を撮る、群馬のしか知らなかったので新鮮。
16時半頃釜石へ、3年前も太平洋側通った気がするんだけど、例の地震の浸水区域の看板を見て、えっ本当にここまで来たの?と思ってしまった(TVで見たことあるので知ってはいるけど、実際あの地点に行くと改めて驚く…)、至るところに浸水区域の看板でちょっと考えさせられた。

PC4の釜石駅前には17時半位、貯金が1hに増える。他の参加者も交代で何人か。位置的には最後尾に近いかも。
ライト類を装備したり付けなおしたりして、雨は止んだし大丈夫かなと思ったらまた降ってきた。幸い微量の雨ですぐ止む感じ、山田町まで走って温泉施設に吸い込まれる。
21時前で日帰り入浴OKだったので19時50分ごろ着いて急いで入って、30分弱椅子で休憩。お暇する。ちょっとすっきり。
リアス式のアップダウン前のコンビニで補給、パンと麦芽コーヒー豆乳。
ここのアップダウンは堪えたのと途中また雨ですか?!レーダーに映ってないしすぐ止むだろうとウインドブレーカー羽織って再出発したのは良いが下りで強くなってきたので諦めて道端でレインウェアをいそいそと着る。もうレインシューズカバーは濡れてて意味なさそうなので履くのは止めた。靄というか霧っぽいので見通しが良くなく速度は低め。
田野畑の道の駅の手前からハンドルミラー越しに光がずっと見えるなと思ったら参加者のライトでした(´▽`;)
道の駅の看板のところでどこにあるのかうろうろしてたら追いつかれてそのまま坂の上へ、あ、上にあったのか~と追いかけて到着2時半。トイレ行ったあと先ほどの人ときついですね~と会話。休憩します~とお別れ。この先通過チェックだけどすでに仮想Closeには間に合わなそうな雰囲気だったが休憩を少ししてから出発。
ひたすら漕いで夜が明けてからCHK1 5時。ここから補給地点が少なくなりそうなのでコンビニ位置をチェックしつつ走る、結構アップダウンがあったかな。
15㎞ほど先のコンビニで休憩入れたら2人くらい来た。1人(Yさん)は話してみるとバーストパンクしてしまったとのこと(少し大きめの穴だった)お気をつけてと送り出す。
青森に何とか入って(このあたり勾配がきつい…)、ちょっとまた霧が出てくる。10時45分ごろCHK2。晴れはどこ。
農道みたいなところを走って、ダムの横?と思ったら激坂が!
クルクル回して登る。
その先の道の駅のところでトイレ休憩、別の参加者(Sさん)の方にこの先まだまだ坂だよーといわれびっくりΣ(´▽`)。そうか~。
十和田湖の看板が見えて少し気持ちUP。でも坂が長い、途中で雨も止んでレインウェアをパージ。
景色はまあまあ、暑いので水分をしっかりとる。途中で先ほどのSさんに追いついたと思ったら止まった・・・?と更に他の参加者の方がいてパンク修理してた!というかさっきタイヤに穴空いてた人(Yさん)だった(´▽`;)
どうやらタイヤの穴空いた部分か何かが原因でまたパンク、予備チューブが無くなり、イージーパッチを使ったが漏れて無理そうといっていた、Sさんがもっかいパッチ貼ってみようと一緒に手伝う。バーストしたタイヤは必殺1000円札作戦を実行。Sさんが持っていたゲージ付きポンプでしっかり空気を入れて修理完了。
様子を見ながら走るということでSさんとYさん(どうやら知り合いらしい)とお別れ。
でも2人とも早くてすぐに抜かれた(´▽`;)
十和田湖までやっと着いて、写真を撮って今度は奥入瀬渓流へ~。子供の頃そういえば旅行で来たなと思いだしてちょっと感動~。

車が多かったけどなんとかCHK3について写真を撮る。涼しくて気持ちよかった。
でもこの後はまた登り、しかも激坂!路面は完全に乾いてて良かったけど、ここはきつかったね。各自のペースで登って何とか峠到着。展望台からの景色は良かった・・・。

ここからは下り!下りは遅いので先に行ってもらうのとYさんはチューブ調達と念のためタイヤも探すとのこと。Sさんともお別れし、一人旅再開。
長く下ってちょっと補給したいが自販機が無い。やっと見つけた道の駅で、飲みたかったコーラをゲット。更に下って夕焼けを見つつ、暗くなってきたのでライトをっと。・・・ヘルメットライトがオカシイ・・・。内部結露してついたりつかなかったり、うーん雨の場合なることあったの忘れてた。途中であきらめてGPSナビをちょいちょい光らせつつ弘前~。弘前城撮りたかったけど完全に暗くてわからない・・・。

そしてPC5に到着。おにぎり2個とサラダ、ゼリー、水とか。充電も少しする。
次はホテルを目指す。とったのは大舘なので残り45くらいかな、ヘルメットライトがやはり欲しいのでハンドルに付けてたEL-160を外して、ヘルメットにビニールテープで張り付ける、首に負担がかかるけど、ナビが見やすくなるのと路面照らしたりするので。

大館に入って、うーんまだ着かない?アップダウンそこそこある、途中で霧が凄いところがあったので速度も遅くなる。
中々つかないのでキューシートを確認すると、積算距離が結構ずれが大きくなってきたのが要因。残り㎞も分かったので走って何とかホテルに到着、23時50分。そして近くのコンビニから来た方もいてエントランスには4台くらいになってた。チェックインしてライト、サイコン、スマホを充電開始、シャワーを急いで浴びて、アラームを1時半にセットして寝る。ここまで700㎞ちょっと。
ホテル-GOAL
1時半に何とか起きてもそもそと用意、充電関連かたずけてウェア着なおしてとそこそこ時間がかかって結局2時過ぎにリスタート。
3時も過ぎれば空が白んでくるでしょうと走る。ホテルで入れた水のせいなのか、ボトルの水が不味い…と気づいて急いで捨てる。でも自販機が見つからずひたすら探してやっと見つけたはいいが水が売り切れ、味付きのやつをとりあえず買って少しボトルを洗浄して、ついでに口もゆすいだ。
しばらく走って水が売ってる自販機あったのでまたストップだけどここで止まっといてよかった、この先山道だった。結構長いアップダウン。きつい。車が少ないのが幸い、結構走ってPC6 。まだまだ旧タイムだとオーバー状態でも仕方ない。
おにぎりとサラダとジュースだったかな。補給。また同じ参加者と会ってお互いの状況報告(´▽`;)
ついでに暑くなってきたので氷も買う。ボトルに詰めて数個背中へヒンヤリ。
しばらく走って海岸線へ出る。風力発電撮りたいな~と思っていったら見えなくなったと思ったけど遠くにも結構あったので焦らなくてよかった。
そして食べようと思っていたババヘラアイスを売っているおばちゃんを発見、暑いのに大変そうだ、ソーダしかないけど良い?と聞かれたけど全然OK。無事ゲット、美味しかった~。

ここからはずっと南下、途中まで全然補給できる場所が無く交通量も多いし、海岸が見れるわけでもなくちょっときつい。
道の駅でトイレ休憩と、麦茶を買う。ここで海鮮丼とか食べればよかったけど気づかず。
市街地がちらっと見えて少し安心だけど、うーん今何食べるべきか、魚がいいな~と思ってパスしてたら終わってしまった・・・。
道の駅がまたあったので寄る。ついでにお昼ということでてんぷら冷やし蕎麦だったかなを食べる。コーヒーがサービスだったので良かった。

途中で左クランクのパワーメーターがいきなり異常値を出して、どうやら壊れた模様(>_<)、キャリブレーションしても直らず、蓋を開けたら、端子と電池が少しさびてた。
諦めてパワーメーターのセンサーはオフにして走る。
山形県の遊佐に入ってあとちょっと、なんか雲行きが怪しい?PC7に着いた!あとはラストPCだ~と思ったらポツッと来たので雨雲レーダーを見ると雨が降りそう。急いで準備するも間に合わず。軒先に待避。
少し待っていたらコンビニの店員さんに応援された(´▽`)。走り出すか~。
ウインドブレーカーを羽織る、ちょっとまだ降ってたけど晴れてる方に向かって走ってたおかげで止んだ。
畑の謎の柵を眺めつつ(どうやら地吹雪から守るためらしい)ひたすら漕ぐ。
最上川までたどり着いて川沿いを走るが、ここがかなりきつかった。

路面はひび割れ多いのと路肩が狭い、車がそこそこな割にみんな飛ばしてくるので避けるのに必死(トラックとかスピード緩めないで突っ込んでこられると怖かった)
何とか走り切って山の方へ。民家はあるものの歩いている人もおらず、聞こえるのは虫の声くらい。少し大きい道までは寂しく漕いでコンビニを見つけたので休憩19時半。
あと45㎞ほどで着くので逆算して3hくらいか~。休まずに走るのもありだったけどしっかり休憩。
念のためライトのバッテリーを交換してちょっとミドルモードにする。
時々市境の看板が見えてゴールに近づいてるはずなんだけど速度が出ない・・・とふとサイコンを見たら1%、2%の勾配表示。登りだったのか・・・・。ちょっと疲れたので残り20くらいで最後の休憩、コーラで元気になる。
やっと坂の上まで来たのか緩い下りに、遠くに町明かりが見えてGWに走った時の最後の方を思い出してしまった。
遅い速度だったけど最後まで気を緩めず走って10時半ごろ到着。

ゴール受付でスタッフの方+αがお疲れ様~の掛け声に最後まで頑張って本当に良かったと思った~。
ゴール受付後参加者の方が駅前のホテルまで載せてってくれるとのことで大変感謝。
ホテルも無事チェックインできて良く朝の新幹線のチケットをふらふらになりつつ予約し、就寝。
翌朝も何とか起きて9時くらいに新幹線に乗って無事帰路へ。
途中でショップに持ち込みメンテをお願いして、無事帰宅。これにて完了、ありがとうございました<(_ _)>


Time 73:51
Dst 1011.43 +3.02 km
Odo 11062 km

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